腰痛を引き起こす座り方について
みなさん、普段の座り方を意識したことはありますか?長時間の勉強やスマホの使用で、知らず知らずのうちに腰に負担をかけているかもしれません。今日は、腰痛を引き起こす座り方と、その改善方法についてお話しします。
腰に負担がかかる座り方
- 猫背(背中が丸まる姿勢)
- 机に向かって前かがみになると、背中が丸まり、腰に大きな負担がかかります。
- 長時間続けると、腰だけでなく首や肩にも痛みが出ることがあります。
- 反り腰(腰を反らせすぎる姿勢)
- 「姿勢を良くしよう」と思って背筋を伸ばしすぎると、腰の筋肉が緊張しすぎてしまいます。
- 背中を反らしすぎず、自然なS字カーブを保つことが大切です。
- 脚を組む姿勢
- 片方の足をいつも上にして脚を組むと、骨盤が歪みやすくなります。
- 骨盤の歪みは、腰痛だけでなく姿勢全体の崩れにつながります。
- 浅く座る(お尻が前に出る)
- 椅子の手前にちょこんと座ると、腰が支えられず負担が増します。
- お尻を椅子の奥にしっかり入れ、背もたれを活用することが重要です。
- 長時間同じ姿勢を続ける
- 長時間動かずに座っていると、血行が悪くなり、筋肉が硬くなります。
- 1時間に1回は立ち上がって、軽く体を動かしましょう。
正しい座り方のポイント
✅ 背中を軽く伸ばし、リラックスした姿勢を意識する
✅ お尻を椅子の奥までしっかり入れる
✅ 両足を床につけ、膝を90度に保つ
✅ 1時間に1回は立ち上がり、ストレッチをする
普段の座り方を少し意識するだけで、腰痛の予防につながります。特に勉強やスマホの時間が長い人は、ぜひ今日から気をつけてみましょう!
正しい座り方