書店で見た時、あまりのコンパクトさに「なんだこれ?」と気になり買ってしまった本。

私の手やiPhone14と比べてもこのサイズ感。
内容はホラー小説で、「近畿地方のある場所について」という本が有名な背筋さんという方が
書かれています。
モキュメンタリーという実録風フィクション作品を書かれる方で、この作品もそのようになっています。
この本の面白いところはなんといってもこの装丁、サイズ感です。
60ページしかないこの本は、帯もなく、透明なフィルムで包装されているだけで、他と並んでいても同じ本には見えません。
あと何と言っても最後の一行を読んだ時の衝撃が……あとは自分の目で確かめてください。
この薄さでちゃんとゾッとする体験が出来るので、書店で見た際は是非お手に取ってみてください。
電子版より紙がおすすめです。
安井