🖋️万年筆とともに、心を届けるということ💌

姪が入籍したという報せを受けた📩

昨年、彼女の父であり私の末弟が他界してから半年以上が過ぎている。

もともとはもっと早く入籍する予定だったのではないかと察するが、

時期を見計らい、このたび無事に入籍を済ませたようである💍✨

結婚が珍しくなりつつあるこの令和の世にあって、

彼女とその伴侶は、慎ましく堅実に、

古き良き家庭像を目指しているように私には映る🏠🕊️

近頃は、社会や国家の将来に暗雲を感じさせる出来事も少なくない🌫️

そんな時代にあって、自らの親族のなかに

「日本人として良き姿」を体現するような若者がいることに、

誇らしさと嬉しさが込み上げてきた🇯🇵🌱

その気持ちを形にすべく、

私は久しぶりに万年筆を手に取り、お祝いの手紙を書くことにした🖋️📜

思えば、手紙を書くという行為は長らく遠ざかっていた。

パソコンで文字を綴ることに慣れきった今の私にとって、

一文字一文字と向き合う作業は想像以上に骨の折れるものであった💦

滲み、かすれ、筆跡の乱れ――

ほんのわずかなことで書き直しになる🔁

しかしそのぶん、

手書きという行為には、想いを込める余白がある🌸

何度も推敲し、下書きをし、ようやく清書に至ったとき、

不思議な充実感があった🫢🖊️

やはり、文字を手で書くというのは尊く、

心を伝える手段として、

いまだに色褪せることのない文化であると実感した✨📖