
日頃から「坐骨で座りましょう!」と口酸っぱく言っている私です。昔書いたブログから坐骨で座る方法をそのまま引用します。
「まず椅子の端ギリギリに浅く座り、椅子の端と骨盤下にある坐骨を擦り合わせるようにスリスリして、坐骨の存在をしっかり感じます。坐骨への意識が高まったら、その意識を手放さないまま少し深く腰掛けます。背もたれは使わず、両足がしっかりと床についている状態にしましょう。」
これで坐骨への意識を高めることは出来るのですが、最近読んだピラティスの本である言葉が書かれていました。
「坐骨が椅子に刺さってるイメージ」
これは面白いなと思いました。ただ坐骨を使うというだけでは幅があるが、坐骨が上からに向かってぶっ刺さってるようなイメージを持つとより骨盤が立ってくる。あとは背骨を下から積み上げていけばいい姿勢の完成です。
使ってる部分は同じでも伝える言葉が変われば結果は変わるものなのだなと実感しました。
みなさん、椅子に座るときは坐骨が椅子に刺さってるイメージで座りましょう。
安井
