雨の日になると、なんとなく身体が重い。

朝から頭がぼんやりして、なかなか動く気になれない。
そんなことはありませんか?
雨の日の不調には、気圧や湿度だけでなく、睡眠不足や運動量の低下など、いろいろなことが関係しています。
何でもかんでも「自律神経が乱れているから」と決めつけることはできません。
ただ、身体がなかなか活動モードに切り替わらないときは、皮膚に少し温度の刺激を入れてあげると、気分を切り替えやすくなることがあります。
お風呂の最後に、少しだけ冷たいシャワー
やり方は簡単です。
まずは、いつも通りお風呂やシャワーで身体を温めます。
身体が温まったら、お風呂から上がる前に、少し冷たく感じる程度のシャワーを手や足にかけてみてください。
時間は10〜30秒ほど。
いきなり頭や胸に冷たい水をかける必要はありません。
足先からふくらはぎへ。
手から腕へ。
身体の末端から少しずつ慣らしていきましょう。
最初は一回だけで十分です。
なぜ身体がシャキッとするのか
皮膚に冷たい刺激が入ると、身体はその温度変化に反応します。
その瞬間、
「目が覚めた感じがする」
「頭が少しスッキリした」
「よし、動こうかな」
と感じることがあります。
ただし、これで雨の日の不調が治るわけではありません。
あくまでも、止まっていた身体を活動モードへ切り替えるための、小さなきっかけです。
冷たければ冷たいほどよい、ではありません
ここは勘違いしないでください。
熱いお風呂と冷たいシャワーを何度も繰り返したからといって、そのぶん効果が高くなるわけではありません。
急激な温度変化は、心拍数や血圧に影響して、かえって身体の負担になることがあります。
歯を食いしばって、冷たさに耐える必要はありません。
「少し冷たいけれど、気持ちいい」
そのくらいで十分です。
冷たい水が苦手な方は、いつもより少しだけ温度を下げたシャワーから始めてみてください。
体調が悪いときは、やらない
発熱、めまい、動悸などがあるときは行わないでください。
飲酒後、食事の直後、汗をかいて脱水気味のときも避けましょう。
心臓病や不整脈、高血圧などで治療を受けている方は、自己判断で急な温度刺激を行わず、主治医に確認してください。
途中で息苦しさや胸の違和感、強い動悸、めまいなどを感じた場合は、すぐに中止しましょう。
無理をしてまで行うものではありません。
雨の日こそ、ほんの少し身体を動かす
雨の日に身体が重いからといって、一日中じっとしていると、かえって身体が重く感じることがあります。
お風呂の最後に少し温度の刺激を入れたら、そのまま軽く肩を回してみる。
大きく背伸びをする。
部屋の中を少し歩いてみる。
それだけでも構いません。
無理やり元気を出す必要はありません。
まずは、小さな刺激を一つ入れてみる。
止まっていた身体を、少しずつ動かしてあげましょう。
