朝1時に起きるとは
夜の8時に寝てしまった。
元々ショートスリーパー気味の私。
休日の夕方から飲み始め、映画を観ていたら…眠くなってしまい、早々と就寝。
深夜1時頃、遅寝の妻がベッドに入ってくると、つい目が覚めてしまう。
ある程度眠れていたため、「もう起きてしまおう」と思い、そのまま起床。
だらだら映画をもう一本観ていたら、不意に「かめちゃん」のYouTubeライブが始まった。
彼は現在、朝4時起きチャレンジ中。
その流れで、予告なしのゲリラライブを配信することにしたそうだ。
こんな時間なのに、なんと50人ほどが集まり、彼の「昨日の発見」のシェアを熱心に聴いていた。
彼は、私のメンターの一人。
「センターピース」(犬飼ターボさんが開発)を教えるセミナー講師でもある。
センターピースとは?
多くの人が、彼の言う「崖ルート」を選び、苦しみの中で目標に向かって進んでいる。
でも、人生ってもっと楽に生きていいんだよと教えてくれるのがこのセミナー。
その鍵は、
- 安心感
- 繋がり感
- 自己肯定感
この順番で自分を満たしていくことで、目標への道が「崖」ではなく「階段」になり、楽に登っていけるようになる。
この考え方を取り入れると、人間関係や自己との向き合い方がとても楽になる。
ただ一方で、あまりに“楽に”なりすぎてしまうと、逆に経済や自己実現がうまくいかなくなることもある。
2極の法則
何事も「やりすぎても」「やらなさすぎても」良くない。
頑張りすぎた人は、一度“緩く”生きることを体験する。
そして緩みすぎたら、再び“根性と努力”のフェーズに戻る。
その両極を体験してはじめて、「ちょうど真ん中」が見えてくる。
そこに立ったとき、次のステージへの扉が開く。
私自身もセンターピースを受けてから、生き方が大きく変わった。
怖くて避けていたことが、次々とできるようになった。
たとえば──
一人でやっていた整体院を法人化し、場所を移転し、スタッフを雇い、給料を支払う側になる。
これは私にとって、とても大きな転換だった。
そして、従業員を育てていく立場になったとき、またあの「努力と根性」のステージがやってきた。
でも不思議なことに、今度の努力は楽しく感じられる。
センターピースを経たおかげで、先に進むことへの恐怖も小さくなり、
怖れにとらわれる時間もどんどん短くなっている。
極端に頑張ることと、極端にゆるむこと。
その両方をしっかり味わってこそ、ちょうどいい“真ん中”が見えてくる。
そしてその“真ん中”に立った時に、ようやく「次の自分」が姿を現してくれる。
そんな貴重な体験を教えてくれた、
かめちゃん、そして開発者の犬飼ターボさんに感謝を込めて──。