私がずっと気になってる物の一つに「アレクサンダー・テクニーク」というものがあります。舞台で演技するような方や、声を使うような方は聞いたことがあるかもしれません。
アレクサンダー・テクニークとは体を本来の自然な使い方に戻すための教育法・自己認識法のことで、19世紀後半~20世紀初頭に活躍した俳優F.M.アレクサンダーが発見し提唱しました。
ストレッチや筋トレのようなものではなく、身体の悪い癖に気づき、意図的にそれを抑制すると、人間本来のパフォーマンスが出せるようになるというものです。
では、簡単な物ですが実際にやってみましょう。
立った状態でイメージして下さい。
頭・首・背骨の関係性が重要です。頭は風船のように軽く、自由に動き、軽いので自然と上がってきます。その軽さにより、首は力まずリリースされています。背骨はどこからどこまであるでしょうか?実はかなり上、鼻の高さぐらいから始まっています。そのまま骨盤の後ろ、尾骨までS字を描きながら自然に伸びています。
この姿勢を基本にしながら、何か動いてみたりしてみましょう。
どうでしょうか?普段と何か違う部分はありましたか?
本来は、アレクサンダーテクニーク教師の人から手ずから習うものだそうです。
私も余裕ができたら教師資格をとりに行く予定です。
興味ある方は調べてみてはいかがでしょうか。
安井