正しい座り方の解説で「坐骨で座る」ということを昔書きましたが、他にも良い座り方の裏技的方法があります。
アレクサンダーテクニークの考え方を使った座り方です。
足裏がしっかり床についていることが大切です。座っている時に腰だけで体を支えてしまうから、腰痛の原因になってしまうのです。そして坐骨で座る、骨盤がしっかり立てる必要があります。これらを無意識的にできてしまう方法をお教えしましょう。
まず、座る前に立ちます。頭が高い位置にあって背骨が上から下まで繋がっているのを感じてください。
椅子に座ろうという意識を脇に置いて、膝を前に送り出す事を考えます。それと同時に背骨に沿って上向き方向に向かうベクトルを思ってください。無理に伸ばしたりする必要はなく、方向性を思うだけで大丈夫です。
そのまま自然と膝と股関節が曲がっていき、椅子に体が降りていきます。お尻が椅子に着くまでは体重は足の下の地面に降りた状態で、お尻は椅子について初めて椅子の上に重心が移動します。
座るまでの動きの質が変わると、座り姿勢が楽になります。ぜひ試してみてください。
安井
