
Youtubeの某所へしたコメントのセルフ転載です。
東洋医学の視点で見た「風邪とは?」について、できる限り東洋医学について何も知らない人に伝わるように書きました。
東洋医学では、傷寒論という本で1800年前から風邪について研究されていました。
曰く風邪は、外邪と言われる外的な寒さなどが自分の身体の防御力が下回った時、身体の中に入って起こると言われています。
この動画でも分けて話しているように、引きかけ(防御力低下)、引き始め(弱った身体に外邪が触れてる)、本格化(外邪が身体の中に入った)した時によって、養生の仕方が違います。
葛根湯は、引き始めの時にとても効果を発揮します。弱った身体に入ってくる外邪を、体の巡りを良くして汗をかいて外に出そうとしてくれます。
この汗をかいて治そうとするやり方を、汗法や解表といいます。風邪の時にサウナに行く、と言う方はこれに則っているのですが、過剰に汗をかき過ぎたり、より消耗により防御力が下がってしまうので避けた方がいいです。
本格化してしまったら、もう身体の中での戦いになります。胃腸への負担も出来るだけ減らして、何より体力の回復に努める事が大事です。様子を見て病院の受診も視野に入れた方がいいです。
最後に、頚椎の7番目の位置に大椎というツボがあります。ここを冷やすと風邪を引く(外邪がここから入る)と言われています。
日頃シャワーで温めたり、外ではマフラーで防御するなどして冬を乗り切りましょう。
安井
