「丁寧な暮らし」って、聞こえはすごくいいですよね。
季節の食材、毎日の自炊、規則正しい生活、ストレッチや運動も欠かさず。
でも正直、それができなくてしんどくなっている人、とても多いと感じます。
養生って、本来は
「がんばって整えること」じゃなくて、
「これ以上、消耗しないこと」なんじゃないでしょうか。
手を抜く=怠ける、ではない
ここで言う「手を抜く」は、投げやりになることではありません。
* ちゃんと休むために、あえてサボる
* 無理をしないために、完璧を目指さない
* 今日はできない自分を、責めない
これは回復のための選択です。
体がしんどいとき、心が疲れているときに
さらに「ちゃんとしなきゃ」を重ねると、
回復するはずのエネルギーまで削ってしまいます。
養生の基本は「引き算」
東洋医学的に見ても、
調子を崩しているときは
足りないものを足すより、使いすぎを減らすことが先です。
* 食事を完璧にしようとしない
* 体操や運動を義務にしない
* 情報を入れすぎない
* 人に合わせすぎない
これだけで、体の緊張はかなり下がります。
手を抜いた生活が、結果的に整う
不思議なことに、
「ちゃんとしよう」をやめた人ほど、
あとから自然に体が整っていきます。
* よく眠れるようになる
* 食欲が戻る
* 呼吸が深くなる
* 痛みや不調が軽くなる
これは、体が
やっと安心できたサインです。
今日からできる、ゆる養生
全部やらなくていいです。
一つでも十分。
* コンビニごはんの日があってもOK
* 湯船につかれない日は、シャワーで終わり
* ストレッチできない日は、深呼吸だけ
* 早く寝られない日は、スマホを持ったまま目を閉じる
「これくらいでいいや」が、
明日の回復につながります。
養生は、優しさの方向を変えること
自分に厳しくする優しさではなく、
自分を守る優しさへ。
丁寧な生活ができる元気があるときは、それでいい。
でも、そうじゃない時期も人生には必ずあります。
そんなときは、
手を抜いた生活で、ちゃんと養生。
それも立派な整え方です。
安井
